「アンタたちより稼いでるんですけど!」――そんなセリフを月収3000万円の小学生が口にしていた、と聞いたら驚きますよね。『あっぱれさんま大先生』でクラスのムードメーカーだった、あのちょっとぽっちゃりした男の子。明石家さんまさんに鍛えられ、子役時代から達者なトークでお茶の間を沸かせていた内山信二さんです。あの頃テレビにかじりついていた人なら、「内山くん、今どうしてるんだろう?」とふと気になったことがあるはず。実は今、彼はボートレース好きのタレントとして、そして二児のパパとして、すっかり別人のような充実した日々を送っているんです。2026年現在の内山信二さんを一緒に追いかけてみましょう。

01内山信二のプロフィール

まずは内山信二さんの基本情報からおさらいしておきましょう。子役時代のイメージが強い方も多いと思いますが、2026年の今、彼はもう40代のベテランタレントなんですよ。

本名
内山信二(うちやま しんじ)
生年月日
1981年9月25日(2026年6月時点で44歳)
出身地
東京都葛飾区
身長・体重
174cm・114kg前後
所属事務所
SHUプロモーション
デビュー
1987年、子役として芸能活動開始
代表番組
『あっぱれさんま大先生』『バラいろダンディ』ほか
家族
妻・琴さん、娘2人(2022年・2024年生まれ)

こうして並べてみると、子役歴は実に40年近く。芸能界のキャリアという意味では、もう大ベテランの域なんですよね。

02全盛期の活躍――月収3000万円の天才子役

父親の「あべ静江に会いたい」が芸能界入りのきっかけ

内山信二さんの芸能界入りには、なんともユニークなエピソードがあります。歌手・あべ静江さんの大ファンだった父親が「どうしたら本人に会えるか」と本気で考えた末、「息子を子役にしてしまえば会えるのでは」という結論に到達。その思いつきが、内山さんを芸能界へと押し出したそうなんです。親の趣味から始まった子役人生、というのも珍しい入り口ですよね。1987年から活動を始め、まだ幼かった内山さんはあっという間に頭角を現していきます。

『あっぱれさんま大先生』で全国区の人気者に

なんといっても内山信二さんを語るうえで外せないのが、フジテレビ系『あっぱれさんま大先生』です。明石家さんまさんが先生役を務め、子どもたちが本音で語り合うこの番組に、内山さんは生徒役のレギュラーとして実に7年4か月にわたって出演。番組内ではリポーターも任されるほどの存在感で、ぽっちゃりした体型と物おじしない達者なトークで、クラスの中心的なキャラクターとして全国区の人気を獲得しました。

何より大きかったのは、お笑い界の頂点に立つさんまさんから、ボケ方やツッコミ方といったお笑いの基礎を直接叩き込まれたこと。これが後のタレント人生の大きな土台になったわけです。子どもながらに「笑いの英才教育」を受けていたと考えると、すごい環境ですよね。

「月収3000万円」と語られる伝説のピーク

内山信二さんの全盛期は、とにかくケタ違いでした。本人がのちにインタビューで語ったところによると、小学4年生の頃には月収3000万円に達していたとされ、打ち合わせは高級焼肉店、財布をわざとボロボロにして遊ぶなど、今振り返れば「どうかしていた」と語るほどの羽振りの良さだったそうです。両親に向かって「アンタたちより稼いでるんですけど!」と言い放ったというエピソードも残っていて、当時の内山さんがいかに特別な存在だったかがうかがえます。本人いわく「はっきり言って、嫌な子供でした」とのことですが、ここまで正直に語れるのも今だからこそ、ですよね。

03子役からの転機とその後

子役として絶大な人気を誇った内山信二さんですが、芸能界では「かわいかった子役が大人になると……」という壁にぶつかる人が少なくありません。内山さんもまた、子どもから大人へと移り変わる時期に、いくつもの転機を経験しています。

14歳のときに『あっぱれさんま大先生』のレギュラーを卒業して以降は、持ち前のふくよかな体型を武器に、ぽっちゃりタレントとしての道を歩んでいきます。俳優としても活躍の場を広げ、NHK連続テレビ小説『天うらら』をはじめ、学園ドラマ『ごくせん』シリーズの達川ミノル役、映画『鋼の錬金術師』シリーズのグラトニー役など、印象的な役どころを数多く演じてきました。一方で、子役時代の浪費癖や生活ぶりについては自身でも反省を語っており、紆余曲折のある芸能人生だったことを率直に明かしています。

そんな内山さんの人生を大きく変えたのが、後述する「家族」の存在でした。ここで、子役卒業から現在までの歩みを年表で整理しておきましょう。

  • 1987年父親の発案により子役として芸能活動をスタート。
  • 1988年〜『あっぱれさんま大先生』に生徒役レギュラーとして出演、7年4か月にわたり活躍。
  • 1998年NHK連続テレビ小説『天うらら』に出演するなど俳優としても活動。
  • 2002年〜『ごくせん』シリーズに達川ミノル役で出演。
  • 2019年11月一般女性の琴さんと入籍。29日(いい肉)にちなんだ入籍日として話題に。
  • 2020年5月YouTubeチャンネル「しんちゃんことちゃんねる」を開設。
  • 2022年1月第1子となる長女・絃(いと)ちゃんが誕生。
  • 2024年3月第2子となる次女・謡(うた)ちゃんが誕生し、二児の父に。

04ボートレースとYouTubeにかける情熱

ボートレース愛が高じてタレントとしての新境地へ

近年の内山信二さんを語るうえで欠かせないのが、ボートレースへの深い愛情です。もともとの大のボートレース好きが高じて、今ではボートレース関連の番組や生配信、イベントに引っ張りだこ。「内山くんVS」と銘打ったボートレースのスペシャルLIVE企画や、「それいけ!江戸川三銃士」といった配信企画に出演するなど、ボートレースファンの間ではすっかりおなじみの顔になっています。子役時代の浪費癖を反省していた内山さんですが、ボートレースについては「楽しみ方」として向き合っている様子で、レースの熱気を視聴者に伝える名解説役としても重宝されているようです。

YouTubeでも舟券予想やレース観戦を発信

内山信二さんは、ボートレースをテーマにしたYouTube動画にも数多く登場しています。レースの的中・ハズレに一喜一憂しながら大興奮する内山さんの姿は、見ているこちらまで楽しくなってくるんですよね。タレントとしての話術とボートレースへの本気度が組み合わさることで、ただの予想動画にはない独特の面白さが生まれています。子役時代に培ったトーク力が、思わぬ形で「ボートレース好きタレント」という新しい肩書きに活きているわけです。

家族チャンネルとプライベートの発信

ボートレースとは別の顔として、内山さんは2020年5月に「しんちゃんことちゃんねる」というYouTubeチャンネルを開設しています。妻の琴さんとともに、夫婦や子育ての日常を発信するスタイルで、子役時代のヤンチャなイメージとはまた違った、家庭人としての内山さんを見ることができます。趣味のボートレースで盛り上がりつつ、家ではパパとして家族を大切にする――そんなオンとオフのギャップも、今の内山さんの魅力のひとつと言えそうです。

052026年現在の活動

バラエティ番組で「ぽっちゃりタレント」として健在

2026年現在も、内山信二さんはタレントとしてテレビの第一線で活躍を続けています。直近では、2026年6月14日放送のTBS系『週刊さんまとマツコ』に出演。長年ぽっちゃりタレントとして芸能界を生き抜いてきた当事者として、テレビのダイエット企画が抱える危険性について踏み込んだ発言をして注目を集めました。自身が過去に経験した過酷なダイエットと、その後のリバウンドについて、内山さんはこう語っています。

僕も1週間で15キロ痩せたんですよ。1週間で春雨だけを食べるっていうダイエットなんです。そのあと1週間で30キロ戻したんですよ。 出典:デイリースポーツ online 2026年6月14日

そのうえで「このリバウンドが一番えげつなく体を悪くさせる」と、ぽっちゃりタレントが置かれる立場の難しさを率直に指摘。同じく東スポWEBなどの報道でも、内山さんが「ぽっちゃり界の高齢化」や仲間の健康問題を本気で危惧している様子が伝えられています。かつてはイジられる側だった内山さんが、今では業界の在り方に物申す立場になっている――この成長ぶりには、長年のファンならグッとくるものがありますよね。

二児のパパとして「家族が僕を変えてくれた」

2026年現在の内山信二さんを語るうえで最も大きいのが、やはり家族の存在です。2019年11月に元ヘアメイク関係の仕事をしていた琴さんと結婚し、2022年1月に長女・絃ちゃん、2024年3月に次女・謡ちゃんが誕生。すっかり子煩悩な二児のパパになりました。子役時代の浪費家ぶりについて、内山さんは集英社オンラインのインタビューで「家族が僕を変えてくれた」と語っており、180度変わった人生を歩んでいることを明かしています。

妻の琴さんもSNSやブログを積極的に更新しており、2025年には長女・絃ちゃんが3歳の誕生日を迎えたことや、夏には家族4人でお揃いの浴衣を着て屋形船を楽しむ様子などを公開。微笑ましい家族写真にファンからも温かいコメントが寄せられています。子役時代の「嫌な子供でした」という自己評価とのギャップを思うと、人は変われるんだなあとしみじみしてしまいます。

SNSで等身大の姿を発信中

内山信二さんは、Instagram(@meetbowl2929)やX(旧Twitter、@meetbowl2929)といったSNSでも近況を発信しています。ボートレースの予想や観戦の様子、家族との日常、テレビ出演の告知など、内容は実にバラエティ豊か。子役時代から実に40年近く芸能界で生き抜いてきたとは思えないほど、フットワーク軽く新しい媒体を使いこなしているのが印象的です。テレビ・YouTube・SNSと活躍の場を広げながら、自分らしいペースで活動を続けているのが、2026年現在の内山信二さんなんです。

06まとめ

月収3000万円の天才子役から、ぽっちゃりタレント、そしてボートレース好きの二児のパパへ。内山信二さんの歩みは、まさに波瀾万丈という言葉がぴったりです。あの頃テレビで見ていた「内山くん」が、44歳になった今もこうして元気に、しかも以前よりずっと穏やかで充実した表情で活躍している姿を知ると、なんだか嬉しくなりますよね。

内山信二 2026年現在まとめ

  • 1981年生まれ、2026年6月時点で44歳。所属はSHUプロモーション。
  • 『あっぱれさんま大先生』に7年4か月レギュラー出演し、子役として全国区の人気を獲得。
  • 子役時代は月収3000万円とも語られる全盛期を経験した。
  • 2019年に琴さんと結婚し、2022年・2024年に2人の娘が誕生。子煩悩なパパに。
  • ボートレース好きタレントとして番組・生配信・YouTubeで活躍中。
  • 2026年6月の『週刊さんまとマツコ』ではダイエット企画の危険性に言及し注目を集めた。
  • InstagramやXで家族やボートレースの近況を等身大に発信している。

子役からタレント、俳優、そしてボートレースの伝道師まで、肩書きを増やしながら芸能界を生き抜いてきた内山信二さん。「家族が僕を変えてくれた」という言葉どおり、今が一番幸せそうに見えるのは気のせいではないはずです。これからも内山さんが、テレビで、配信で、そして家庭で、自分らしい笑顔を見せ続けてくれることを期待して、引き続き応援していきたいですね。