「ドドスコスコスコ、ラブ注入♥」——2010年前後、このフレーズと独特のポーズで日本中を笑わせた楽しんごさん。CMに引っ張りだこで、テレビでもその姿を見ない日はないほどの人気者でした。ところがブームが落ち着くと、いつしかテレビから遠ざかっていきます。「あの楽しんご、今どうしてるの?」と気になっている方も多いのではないでしょうか。実は2026年現在、楽しんごさんは「予約3か月待ち」とも言われる人気整体師として、まったく別の道で大成功を収めています。もともと整体師の資格を持っていた強みを活かし、芸能界とは違うフィールドで輝いているんです。全盛期から転身、そして現在までをまとめました。

01楽しんごのプロフィール

本名
佐藤 信悟(さとう しんご)
生年月日
1979年3月15日(47歳)
出身地
神奈川県横浜市保土ケ谷区
主な活動
整体師・お笑いタレント
ギャグ
「ラブ注入♥」「ドドスコスコスコ」
整体師名義
角南匡哉(すなみ まさや)
資格
整体師(芸能活動前から取得)

2026年で47歳。なお本人はより上の生年を語ることもありますが、ここでは公的記録として報じられている生年を採用しています。若々しいキャラクターの印象が強い方ですね。

02全盛期の活躍――ラブ注入で日本を席巻

「ラブ注入♥」が生んだ社会現象

楽しんごさんが一躍ブレイクしたのは2010年前後。「ドドスコスコスコ、ラブ注入♥」という一連のリズムネタとポーズが、爆発的な人気を呼びました。可愛らしい仕草と、思わず真似したくなるキャッチーさで、子どもから大人まで幅広い層に浸透。街を歩けば誰かが「ラブ注入♥」をやっている、というほどの社会現象になりました。

ハートを飛ばすようなあのポーズは、当時の流行を象徴するアイコンのひとつ。楽しんごさんの明るいキャラクターとぴったりハマって、一気にお茶の間の人気者になりました。

CM12本、月収300万円超の絶頂期

ブレイク後の楽しんごさんは、まさに時代の寵児でした。本人が後に語ったところによると、ヒットしてから1年半ほどはテレビ・ラジオ・営業がひっきりなしに入り、ほとんど休みがなかったといいます。CMは一時期12本ほどを抱え、月収が300万円を超えることもあったそうです。

一発屋と呼ばれる芸人の中でも、その稼ぎっぷりはトップクラス。ブームの勢いをそのまま収入に変えた、まさに絶頂期でした。

明るさと人懐っこさが魅力

楽しんごさんの人気を支えたのは、なんといってもその明るさと人懐っこいキャラクターでした。見ているだけで元気をもらえるような前向きさが、多くの人に愛された理由です。ネタのインパクトだけでなく、本人の持つ愛嬌があったからこそ、幅広い世代に受け入れられたのでしょう。

03ブーム終了と芸能活動の変化

華やかな全盛期を過ごした楽しんごさんですが、一発屋の常として、ブームは徐々に落ち着いていきます。その後、芸能活動の形も大きく変わっていきました。

  • 2010年前後「ラブ注入♥」で大ブレイク。CM12本、月収300万円超の全盛期を迎える。
  • 2010年代半ばブームが沈静化。テレビ出演が徐々に減っていく。
  • 2019年4月所属していた吉本興業を退社。
  • 2020年代整体師としての活動を本格化。プライベートサロンが人気を集める。
  • 2023年整体師としての名義を「角南匡哉」に。
  • 2024年4月お笑いコンビ「おいなり」の相方・渋谷りゅうきさんとの入籍を発表。

2019年には長く所属していた吉本興業を退社。事務所を離れたことで、テレビ中心の活動からは距離を置くことになりました。ここが楽しんごさんのキャリアの大きな分岐点です。ただ、楽しんごさんには芸人になる前から持っていた「整体師」という強力な武器がありました。その武器が、退社後の人生を大きく支えることになります。

04整体師という原点への回帰

芸能界入り前から持っていた資格

意外に思われるかもしれませんが、楽しんごさんはお笑いの世界に入る前から整体師の資格を持っていました。ブレイク前は整体師として働いていた時期もあり、いわば「本業」でもあったわけです。だからこそ、芸能活動が落ち着いた後の転身は、まったくのゼロからの挑戦ではありませんでした。

一発屋タレントが引退後に苦労するケースは少なくありませんが、楽しんごさんの場合は帰るべき「原点」がしっかりあった。この点が、他の元・人気芸人とは大きく違うところです。

「時給日本一整体師」を自称するほどの人気

整体師としての活動を本格化させると、楽しんごさんの施術はたちまち評判になりました。本人が「時給日本一整体師」を自称するほどで、その腕前と丁寧な施術がリピーターを生んでいます。テレビでの知名度が入り口になりつつも、最終的にはきちんと技術で選ばれているのが強みです。

芸能の世界で培った明るさとコミュニケーション力も、施術の現場では大きな武器。お客さんをリラックスさせ、また来たいと思わせる——エンターテイナーとしての経験が、意外な形で活きているんですね。

2024年、パートナーとの結婚を発表

2024年4月には、お笑いコンビ「おいなり」の相方・渋谷りゅうきさんとの入籍を発表し、大きな話題を呼びました。長年連れ添ってきたパートナーとの人生の節目を、堂々と公表した楽しんごさん。この報告には、応援の声が多く寄せられました。

052026年現在の活動

予約3か月待ちの人気整体サロン

2026年現在、楽しんごさんの主な活動の場は整体サロンです。プライベートサロンは「常に3か月先まで予約が埋まっている」と語るほどの人気ぶり。テレビの一発屋という肩書きとは無縁の、確かな実力で支持を集めています。

かつての月収300万円という数字は華やかでしたが、あれはブームという一過性のもの。今の楽しんごさんが手にしているのは、技術と信頼に裏打ちされた、持続する仕事です。「消えた」どころか、地に足のついた成功をつかんでいるわけですね。

全盛期を客観的に振り返る余裕

近年のインタビューで、楽しんごさんはブレイク当時をこう振り返っています。ヒットしてから1年半はほとんど休みがなく、CMも12本ほどこなし、月収300万円超の時期もあった——と。過去の栄光にすがるのでもなく、卑下するのでもなく、淡々と事実として語れる余裕こそ、今の楽しんごさんの充実ぶりを物語っています。

一発屋の栄光を「あの頃はすごかった」と客観視できるのは、現在の生活がしっかり安定しているからこそ。整体師という確かな足場があるからこその、この落ち着きなのでしょう。

タレント活動も細く長く継続

整体師が中心とはいえ、タレントとしての活動を完全にやめたわけではありません。2024年8月からは相方の渋谷りゅうきさんとともに恋愛リアリティーショーのMCを務めるなど、機会があればメディアにも顔を出しています。あの「ラブ注入♥」の明るさは健在で、テレビで見かけると懐かしさとともにホッとさせられますね。

06まとめ

「ラブ注入♥」で日本中を笑顔にした楽しんごさん。CM12本・月収300万円超という華やかな全盛期を経て、今は整体師という原点に戻り、予約3か月待ちの人気を誇っています。2026年現在、47歳の楽しんごさんは、芸能界とは違う場所で、しっかりと地に足のついた成功を手にしています。

楽しんご 2026年現在まとめ

  • 2010年前後に「ラブ注入♥」で大ブレイク、CM12本・月収300万円超
  • 2019年に吉本興業を退社し、芸能活動の形が変化
  • 芸能界入り前から持っていた整体師の資格を活かして本格転身
  • 「時給日本一整体師」を自称し、施術の腕で人気を集める
  • 2026年現在、プライベートサロンは予約3か月待ちの盛況
  • 2024年4月にパートナーの渋谷りゅうきさんとの入籍を発表
  • タレント活動も機会があれば継続中

一発屋で終わらず、自分の「原点」に戻ることで新しい成功をつかんだ楽しんごさん。ブームの熱狂が去った後こそ、その人の本当の実力が問われます。整体師として堂々と生きる今の姿は、まさに「ラブ注入♥」ならぬ人生への本気の注入。これからの活躍も楽しみですね。