雑誌のモデルやバラエティのコメンテーターとして引っ張りだこだった頃、そしてプロ野球のダルビッシュ有さんとの結婚で世間をにぎわせた頃。「紗栄子さん」と聞くと、華やかな芸能界のイメージを思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。でも最近、テレビでの露出はずいぶん減りました。「紗栄子さん、今どうしてるの?」と気になっている方もいるはず。実は今、彼女は栃木県で広大な牧場を経営する「実業家」として、まったく新しい人生を歩んでいます。2026年現在の紗栄子さんの「今」をまとめました。

01紗栄子のプロフィール

本名
道休 紗栄子(どうきゅう さえこ)
生年月日
1986年11月16日(39歳)
出身地
宮崎県宮崎市
主な活動
タレント・モデル・実業家
代表的な仕事
雑誌モデル、バラエティ出演、牧場経営
現在の拠点
栃木県を中心とした多拠点生活

2026年で39歳。20代の頃の華やかなイメージから、すっかり地に足の着いた実業家へ。人生の歩み方の変化を感じますね。

02全盛期の活躍――モデルからタレントへ

グラビア・モデルとしてブレイク

紗栄子さんが芸能界に登場したのは2000年代前半。「道休サエコ」名義でグラビアやモデルとして活動を始め、雑誌のコンテストでグランプリを獲得するなど、早くから注目を集めました。可愛らしいルックスとスタイルで、ティーン誌や女性誌のモデルとして人気を確立していきます。

バラエティでも存在感

モデルにとどまらず、紗栄子さんはバラエティ番組やトーク番組にも進出。歯に衣着せぬ発言や、はっきりした自分の意見を持つキャラクターで、コメンテーターとしても重宝されるようになります。お嬢様的なイメージと、意外と芯の強い物言いのギャップが、当時の紗栄子さんの魅力でした。

「ママタレント」の先駆けとしても

2人の男の子の母となってからは、子育てや暮らしぶりを発信する「ママタレント」としての顔も持つようになります。ライフスタイルや美容に関する発信力は高く、SNSのフォロワーも多数。インフルエンサー的な影響力という点でも、時代を先取りしていた存在でした。

03ターニングポイントとなった出来事

紗栄子さんの名前を一躍世間に知らしめたのは、やはりプライベートの話題でした。

  • 2000年代前半モデル・グラビアとして芸能活動をスタート。
  • 2007年プロ野球選手のダルビッシュ有さんと結婚。2児の母に。
  • 2012年1月ダルビッシュさんと離婚。2児を引き取りシングルマザーに。
  • 2015〜2017年実業家・前澤友作さんとの交際が話題に(後に解消)。
  • 2020年8月栃木県大田原市に拠点を移し、牧場経営「NASU FARM VILLAGE」に参画。

2007年のダルビッシュ有さんとの結婚は大きな話題になり、その後2012年の離婚も世間の注目を集めました。私生活がたびたびニュースになる時期もありましたが、紗栄子さんはそのたびに自分の足で立ち上がってきました。そして2020年、人生を大きく変える決断をします。

04牧場経営という新たな挑戦

きっかけは「必要とされる場所」への思い

紗栄子さんが牧場経営に足を踏み入れたのは2020年。本人がインタビューで語ったところによれば、「必要とされる場所に身をおくことが自分にとって自然だった」という思いがあったといいます。芸能界の華やかさとは対極にある、泥にまみれる牧場の仕事を、自ら選び取ったのです。

引退馬のセカンドキャリアを支える

紗栄子さんが取り組んでいるのは、ただの牧場経営ではありません。役目を終えた競走馬・競技馬の「セカンドキャリア」を支える活動です。引退した馬たちのリハビリやトレーニングを行い、人を乗せてのホーストレッキングなどを通じて、馬が生き続けられる場所を作る。動物福祉の観点からも意義の大きい取り組みです。

必要とされる場所に身をおくことが、私にとって自然だっただけなんです。 出典:CREA(文藝春秋)インタビュー

草むしりから始めた本気の経営

紗栄子さんがすごいのは、この事業に本気で取り組んでいる点です。報道によれば、当初は自ら草むしりから始め、現在は東京ドーム数個分という広大な敷地で多くのスタッフと働いているとのこと。自社農場で育てた野菜をレストランで提供したり、商品開発を手がけたりと、事業の幅も広がっています。一部には経営の難しさを指摘する声もあったと報じられていますが、紗栄子さん自身は長期的な視点で事業に向き合っているようです。

052026年現在の活動

観光牧場「NASU FARM VILLAGE」の運営

2026年現在、紗栄子さんは栃木県を中心とした多拠点生活を送りながら、保護馬活動をメインとした観光牧場「NASU FARM VILLAGE」の運営に力を注いでいます。牧場では季節ごとのイベントも開催。報道によれば、2025年春には満開の桜並木とともに限定フードやキッチンカー、ホーストレッキング、トラクターツアーなどを楽しめるイベントを実施し、多くの来場者を集めました。

売上を保護動物の支援に

紗栄子さんの活動の特徴は、「経済活動」と「社会貢献」を循環させようとしている点です。イベントの売上を保護馬や保護犬・保護猫への支援に充てるなど、ビジネスを回しながら動物福祉に還元する仕組みづくりに取り組んでいます。将来的には商品プロデュースから物流まで一貫して手がける体制も視野に入れているといい、単なる「芸能人の道楽」ではない、本気の事業展開を進めています。

学びも続ける

驚くのは、紗栄子さん自身がプロダクト開発のためにバイオテクノロジーの勉強にも取り組んでいると報じられていること。芸能人としての知名度や発信力を持ちながら、それに甘んじず、新しい分野の知識を自ら学び続ける姿勢には頭が下がります。SNS(@saekoofficial)では、牧場の日常や動物たちの様子を、200万人を超えるフォロワーに向けて発信し続けています。

06まとめ

華やかなモデル・タレントとして、そして私生活の話題でも注目を集めた紗栄子さん。2026年現在は、栃木の牧場で動物たちと向き合う実業家として、まったく新しい人生を歩んでいます。

紗栄子 2026年現在まとめ

  • 2020年に栃木県へ拠点を移し、牧場経営に参画
  • 引退した競走馬・競技馬のセカンドキャリアを支える活動を展開
  • 観光牧場「NASU FARM VILLAGE」を運営、季節イベントも好評
  • イベント売上を保護馬・保護犬猫の支援に還元する仕組みづくり
  • 自社農場の野菜活用や商品開発など事業を多角化
  • プロダクト開発のためバイオテクノロジーの勉強にも取り組む
  • SNSで牧場の日常を発信、200万超のフォロワーを持つ

芸能界の華やかさから、泥にまみれる牧場の現場へ。紗栄子さんの転身は、「自分が本当に必要とされる場所」を求めた結果でした。動物たちと向き合いながら社会貢献と事業を両立させるその姿は、かつてのイメージを大きく塗り替えています。彼女の挑戦を、これからも見守っていきたいですね。