2000年代、バラエティ番組をつければそこに辺見えみりさんがいた——そんな時代を覚えている方も多いのではないでしょうか。サバサバとした物言いと飾らないキャラクターで、女性からも圧倒的に支持された人気タレント。歌手・西郷輝彦さんとタレント・辺見マリさんを両親に持つサラブレッドとしても知られていました。そんな彼女、最近めっきりバラエティで見かけなくなったけれど「今どうしてるの?」と気になりませんか。実は今、辺見えみりさんは“実業家”として、まったく新しいステージに立っているんです。2026年現在の「今」を、全盛期からじっくり振り返っていきましょう。
01辺見えみりのプロフィール
- 本名
- 辺見 えみり(へんみ えみり)
- 生年月日
- 1976年12月16日(49歳)
- 出身地
- 東京都
- 身長
- 166cm
- 所属事務所
- 太田プロダクション
- 両親
- 父:西郷輝彦さん(歌手・俳優)/母:辺見マリさん(歌手・タレント)
- 主な活動
- タレント・女優・ブランドプロデューサー
- 現在の活動
- コスメ「mizuka」・アパレル「OUTERSUNSET」のディレクション、SNS発信ほか
2026年で49歳。芸能一家に生まれ、タレント・女優として長年第一線で活躍してきた“引き出しの多さ”が、今の実業家としての活動にも生きているようです。
02全盛期の活躍――バラエティの常連へ
芸能一家に生まれて
辺見えみりさんは、歌手・俳優の西郷輝彦さんと、「経験」などのヒットで知られる歌手・タレントの辺見マリさんを両親に持つ、まさに芸能界のサラブレッドです。10代の頃から芸能活動をスタートし、両親の知名度に頼ることなく、自分自身の力で道を切り開いていきました。
両親が著名であるがゆえのプレッシャーもあったと思いますが、彼女はそれをバネに、独自のポジションを築き上げていきます。
バラエティ番組で大ブレイク
辺見えみりさんの名前を全国区にしたのは、なんといってもバラエティ番組での活躍です。歯に衣着せぬトークと、女性ながらどこかカラッとした“さっぱり系”のキャラクターで、お茶の間の人気者に。同性からの好感度が非常に高く、「こんな友達がほしい」と思わせる親しみやすさが最大の武器でした。
数多くのバラエティ番組やトーク番組にレギュラー出演し、「バラドル(バラエティアイドル)」という枠を超えた、タレントとしての確固たる地位を確立していきました。
女優・ファッションアイコンとしての顔
バラエティだけでなく、辺見えみりさんはドラマや映画、舞台といった女優としての活動でも存在感を発揮しました。コメディからシリアスな役柄まで幅広くこなし、表現者としての引き出しの多さを見せています。
また、抜群のスタイルとセンスの良い着こなしから、ファッションアイコンとしても注目を集めるように。彼女の私服コーデは雑誌でたびたび特集され、「えみりさんみたいになりたい」と憧れる女性が後を絶ちませんでした。この“ファッションへの感度の高さ”が、のちのアパレルブランドの立ち上げへとつながっていくことになります。
03結婚・離婚と活動の転機
私生活でも世間の注目を集めてきた辺見えみりさん。その歩みを年表で振り返ってみましょう。
- 2006年1月お笑い芸人の木村祐一さんと結婚。注目のカップル誕生として大きな話題に。
- 2008年結婚生活2年あまりで木村祐一さんと離婚。
- 2011年3月舞台での共演をきっかけに、俳優の松田賢二さんと結婚。
- 2013年6月第1子となる長女を出産。母としての生活がスタート。
- 2018年2月松田賢二さんと離婚を発表。以降はシングルマザーとして子育てと仕事を両立。
- 2022年11月化粧品会社「mizuka」を設立。実業家としての本格的な歩みが始まる。
辺見えみりさんは、芸人の木村祐一さんとの結婚・離婚、俳優の松田賢二さんとの再婚・出産・離婚と、人生の節目を世間に見守られながら歩んできました。2013年には長女を授かり、母としての顔も持つように。離婚後はシングルマザーとして子育てと仕事を両立させてきました。
こうしたライフステージの変化は、彼女の仕事観にも少なからず影響を与えていきます。タレントとして消費されるだけでなく、自分の名前で“ものづくり”をしたい——そんな思いが、次のステージへと彼女を押し出していったのです。
04タレントからプロデューサーへ
ファッションブランド「OUTERSUNSET」
辺見えみりさんが実業家への道を本格的に歩み始めた象徴が、ファッションブランド「OUTERSUNSET(アウターサンセット)」です。彼女自身がディレクターを務め、「大人の女性が心地よく過ごせる日常服」をコンセプトに掲げています。自身が長年培ってきたファッションセンスを存分に注ぎ込んだブランドとして、同世代の女性たちから高い支持を集めるようになりました。
単にタレントが名前を貸すだけのコラボ商品ではなく、辺見えみりさん自身が「本当に着たいもの」をかたちにしている点が、ファンの心をつかんだ大きな理由でしょう。
化粧品会社「mizuka」の設立
そしてもう一つの大きな挑戦が、化粧品事業への参入です。辺見えみりさんは2022年11月に化粧品会社を設立し、自らが代表を務めるスキンケアブランド「mizuka(ミズカ)」を立ち上げました。これまでにも美容関連のプロデュースに携わってきた彼女ですが、「自分の手から離れていってしまう」もどかしさを感じていたといいます。
そこで「自分の集大成として、やりたいことをやろう」と決意し、勇気を持って自身の会社を立ち上げたのだそうです。タレントが看板になるブランドではなく、経営者として責任を持って取り組む——その本気度が、これまでとは一線を画していました。
052026年現在の活動
スキンケアブランド「mizuka」の代表として
2026年現在、辺見えみりさんの活動の柱となっているのが、自身が代表を務めるスキンケアブランド「mizuka」です。「心も体も生涯、みずみずしく」をテーマに、植物由来の力とサイエンスの両面から肌にアプローチする商品を展開。年齢を重ねた肌に寄り添うスキンケアとして、同世代を中心に着実にファンを増やしています。
ブランドには、両親への思いも込められているといいます。コスメプロデューサーへ転身した理由について、本人はこう語っています。
自分が関わってきた化粧品が自分の手から離れていってしまうと、最後まで見ることができなくなったり、根本から自分のこだわりを詰め込んで作ることも難しかった。今回、自分の集大成と言いますか、自分のやりたいことをやろうと思って、勇気を持って化粧品会社を作りました。 出典:美ST ONLINE
タレントという肩書きから、「自分のブランドを育てる経営者」へ。その覚悟が、ひとつひとつの言葉ににじんでいますね。
アパレル「OUTERSUNSET」のディレクション継続
ファッションブランド「OUTERSUNSET」のディレクターとしての活動も、変わらず続いています。東京・南青山に構えた路面店を拠点に、シーズンごとの新作を発表。近年は他ブランドとのコラボレーションや、公式通販サイトでの取り扱い拡大など、ブランドの認知をさらに広げる動きも見られます。
「大人がリラックスして着られる、上質な日常服」という軸はぶれることなく、彼女自身のライフスタイルがそのまま投影されたブランドとして成長を続けています。
SNS・メディアでの発信
実業家としての活動が中心になった一方で、辺見えみりさんはタレントとしての発信も続けています。公式Instagram「@emiri_hemmi」では、こだわりのインテリアを並べた自宅の様子や、愛犬との暮らし、日々のコーディネートなどを発信。50万人を超えるフォロワーから、その上質なライフスタイルに「センスの塊」「理想の暮らし」と熱い反響が寄せられています。
テレビでは、2026年初頭にも芸能人の自宅やクローゼットを紹介するバラエティ番組に出演するなど、その洗練された生活ぶりが今なお注目を集めています。さらに、ショップチャンネルではゲストとして自身のブランド商品を紹介するなど、“発信者”としての強みを存分に活かしているようです。
タレント時代に培った発信力と、実業家としての確かな審美眼。その両方を併せ持っているからこそ、今の辺見えみりさんの活動には説得力があるのでしょう。
06まとめ
「辺見マリさんの娘」「西郷輝彦さんの娘」として注目され、やがて自分自身の力でバラエティの人気者となった辺見えみりさん。結婚・離婚・出産といった人生の節目を経て、2026年現在はコスメとアパレル、二つのブランドを率いる実業家として、新たな輝きを放っています。
辺見えみり 2026年現在まとめ
- 西郷輝彦さん・辺見マリさんを両親に持つ芸能一家出身
- 2000年代にバラエティの人気者として全国区に
- 女優・ファッションアイコンとしても幅広く活躍
- 2022年11月に化粧品会社を設立し実業家へ転身
- スキンケアブランド「mizuka」の代表を務める
- アパレル「OUTERSUNSET」のディレクションも継続
- Instagramでの上質なライフスタイル発信も人気
タレントとして愛された人が、自分の名前で“ものづくり”に挑み、経営者としても歩みを進める——辺見えみりさんのキャリアは、年齢やライフステージの変化を恐れず、新しいことに挑戦し続ける生き方そのものです。49歳になった今も前へ進み続ける彼女のこれからに、これからも注目していきたいですね。