すらりとした長身に甘いマスク、ドラマ「ごくせん」でブレイクし、朝の「MOCO’Sキッチン」では“追いオリーブ”ですっかりお茶の間の人気者になった速水もこみちさん。一時期はテレビで見ない日がないほどの大活躍でしたが、「最近あまり地上波で見かけないな」「料理の人になったんだっけ?」という方も多いのではないでしょうか。実は今、もこみちさんは長年所属した事務所を離れ、料理家・YouTuberとして、そして俳優として、新しいステージへと大きく舵を切っています。2026年現在の速水もこみちさんの「今」を、全盛期の活躍から振り返りつつ徹底的にまとめました。
01速水もこみちのプロフィール
- 本名
- 速水 もこみち(はやみ もこみち)
- 生年月日
- 1984年8月10日(41歳)
- 出身地
- 東京都
- 主な活動
- 俳優・料理家・YouTuber・タレント
- 代表作(ドラマ)
- 「ごくせん」「東京タワー」
- 代表コーナー
- 「MOCO'Sキッチン」(ZIP!)
- YouTube
- 「M's TABLE by Mocomichi Hayami」
- 所属
- 2026年4月よりIMO(indigo magic Orchestra)
「もこみち」は芸名ではなく本名で、「まっすぐな道を歩んでほしい」という願いを込めて名づけられたそうです。なんともご両親の愛情が伝わってくる名前ですよね。
02全盛期の活躍――俳優から料理の人へ
「ごくせん」でブレイク――王道イケメン俳優の登場
速水もこみちさんが俳優デビューを果たしたのは2002年。2005年放送のドラマ「ごくせん」(第2シリーズ)で、ヤンキー高校の生徒・小田切竜役を演じて一躍ブレイクしました。当時のもこみちさんは、すらりとした長身と端正な顔立ちで「次世代の正統派イケメン」として一気に注目を集めます。「ごくせん」シリーズは若手俳優の登竜門としても知られ、ここから羽ばたいていった俳優さんは数知れず。もこみちさんもその代表格のひとりでした。
ドラマで見せる甘いルックスに、当時きゅんとした記憶がある方も多いのではないでしょうか。
主演ドラマ・映画で人気俳優の地位を確立
ブレイク後のもこみちさんは、人気俳優として数々の話題作に出演していきます。2007年のドラマ「東京タワー〜オカンとボクと、時々、オトン〜」をはじめ、ドラマ・映画・CMにと、まさに引っ張りだこの存在でした。
180cmを超える長身を生かしたスタイルの良さも大きな武器で、ファッション誌のモデルとしても活躍。「カッコいい俳優」というイメージで、2000年代後半の芸能界を語るうえで欠かせない存在になっていきました。
「MOCO’Sキッチン」でまさかの“料理の人”に
そんなもこみちさんの新たな一面が開花したのが、料理でした。2011年4月から、日本テレビの朝の情報番組「ZIP!」内でスタートした料理コーナー「MOCO’Sキッチン」。ここでもこみちさんが見せた本格的な手さばきと、おしゃれなレシピが大きな反響を呼びます。
なかでも語り草になっているのが、仕上げにたっぷりとオリーブオイルを回しかける“追いオリーブ”。あまりの登場頻度に「オイルショック」なんて言葉まで生まれ、すっかり名物となりました。俳優としてのイメージから一転、「料理の人」という新しいキャラクターを確立したのは、本当に見事な転身でしたよね。
03キャリアの転機――料理家への歩み
俳優として人気を確立しながら、もこみちさんのキャリアはこの「MOCO’Sキッチン」を境に大きく動いていきます。趣味の延長で始めたはずの料理が、いつしか彼の代名詞になっていきました。
- 2002年俳優デビュー。正統派イケメン俳優として芸能界入り。
- 2005年ドラマ「ごくせん」(第2シリーズ)に出演しブレイク。
- 2011年4月「ZIP!」で料理コーナー「MOCO'Sキッチン」がスタート。“追いオリーブ”が話題に。
- 2012年番組ロケでスペインを訪れ、オリジナルのオリーブオイルをプロデュース。
- 2019年3月「MOCO'Sキッチン」が約8年・1896レシピで終了。
- 2019年9月YouTubeチャンネル「M's TABLE by Mocomichi Hayami」を開設。料理の発信を継続。
- 2026年3月31日デビュー以来所属した研音を退所。
- 2026年4月1日新事務所「IMO(indigo magic Orchestra)」への所属を発表。
「MOCO’Sキッチン」は2019年3月に約8年の歴史に幕を下ろしましたが、紹介したレシピはなんと1896品。1から自分でレシピを考案していたというのですから、その料理への本気度がうかがえます。「終わってしまうのは残念」という声が多く上がったのも、それだけ朝の習慣として愛されていた証拠ですね。
04研音退所と独立という決断
デビューから二十数年連れ添った事務所との別れ
2026年、速水もこみちさんに大きな転機が訪れます。3月31日、もこみちさんは自身のインスタグラムで、デビュー以来所属してきた事務所「研音」を退所することを直筆の文書で発表しました。10代後半で芸能界に入ってから二十数年。長く連れ添った事務所との別れは、ファンにとっても驚きのニュースでした。
直筆文書のなかで、もこみちさんはこれまでの感謝を丁寧につづっています。
10代後半で芸能界に入り、経験もなく右も左も分からなかった自分に、関係者の皆さま、そしてファンの皆さまの応援とお力添えのおかげで、人生でなかなか経験できないような素敵な景色を共に見させていただきました。皆さまとのご縁は財産だと思っております。 出典:オリコンニュース 2026年3月31日
「皆さまとのご縁は財産」という言葉に、もこみちさんらしい誠実な人柄がにじんでいますよね。
新事務所「IMO」へ――新たなスタート
退所の翌日、2026年4月1日には、新たに「株式会社IMO(indigo magic Orchestra)」へ所属することを発表しました。「今日から新たなスタート」という前向きなメッセージとともに新しいショットを公開し、心機一転、新たな環境での活動をスタートさせています。
長く守られてきた大手事務所を離れ、より自由度の高い環境を選んだ――。この決断は、料理家・YouTuberとしての活動を一層加速させたいという、もこみちさんの強い意志の表れと見ることもできそうです。実際、退所後はYouTubeチャンネル「M’s TABLE」が活動の本拠地として、これまで以上に存在感を増しています。
052026年現在の活動
YouTube「M’s TABLE」が本拠地に
2026年現在、速水もこみちさんの活動の中心となっているのが、YouTubeチャンネル「M’s TABLE by Mocomichi Hayami」です。2019年9月に開設されたこのチャンネルは、「MOCO’Sキッチン」のテレビ尺では伝えきれなかった、より丁寧で本格的なレシピをじっくり見られるのが魅力。和食・洋食・中華・エスニックと、ジャンルを問わず幅広い料理を手がけています。
チャンネル登録者数は40万人を超える人気チャンネルに成長。事務所を離れたことで、豪華なゲストとのコラボや海外ロケなど、より自由度の高い企画にも期待が高まっています。テレビという枠を飛び出して、自分の“食卓(テーブル)”を持つようになった――まさに料理家・速水もこみちの集大成と言えるかもしれません。
普段の発信はインスタグラムでもチェックできます。料理の写真や近況がアップされていて、もこみちさんの今の暮らしぶりがうかがえますよ。
料理家としての地歩を固める
「MOCO’Sキッチン」時代から積み重ねてきた料理の実績は、今や“タレントの趣味”の域を完全に超えています。番組では1から自身でレシピを考案し、8年間で1896品を生み出したという経歴は、料理家として大きな財産。スペインでオリジナルのオリーブオイルをプロデュースしたこともあり、食へのこだわりは筋金入りです。
俳優としてのイメージが先行していた人が、これだけ料理の世界で確かな地位を築いたのは、なかなかできることではありません。「やってみたら本気になってしまった」もこみちさんの探究心が、今の料理家としての活動を支えているのでしょうね。
俳優業も継続――「緊急取調室」シリーズに復帰
料理一辺倒かと思いきや、俳優・速水もこみちも健在です。天海祐希さん主演の人気ドラマ「緊急取調室」シリーズに刑事・渡辺鉄次役で出演。2025年10月期に放送されたシリーズに加え、配信オリジナルドラマにも登場し、2025年12月26日には劇場版「緊急取調室 THE FINAL」も公開されました。テレビドラマ版のキャストが再結集した集大成の作品で、もこみちさんも久々にスクリーンでその姿を見せています。
料理家として活動の幅を広げながら、俳優としての顔もきちんと残している。二足のわらじを自然体でこなしているのが、今のもこみちさんらしいところですね。
公私ともに新たなステージへ
2019年には女優の平山あやさんと結婚し、公私ともに充実した日々を送っているもこみちさん。2025年には結婚6周年を迎え、夫婦そろっての2ショットを公開してファンを喜ばせました。お互いの活動を尊重し合う、自然体の関係が印象的です。
事務所からの独立という大きな決断を経て、料理・俳優・発信のすべてを自分の手でコントロールできるようになった2026年。41歳のもこみちさんは、これまでで最も自由なステージに立っていると言えるのかもしれません。
06まとめ
「ごくせん」のイケメン俳優として登場し、「MOCO’Sキッチン」で“料理の人”という新しい顔を手に入れ、そして2026年には事務所からの独立という大きな一歩を踏み出した速水もこみちさん。テレビで見かける頻度こそ変わったかもしれませんが、その活動はむしろ広がりを見せています。
速水もこみち 2026年現在まとめ
- 2026年3月31日にデビュー以来所属した研音を退所
- 2026年4月1日に新事務所「IMO(indigo magic Orchestra)」へ所属
- YouTube「M's TABLE by Mocomichi Hayami」が活動の本拠地に(登録者40万人超)
- 「MOCO'Sキッチン」で築いた料理家としての地歩を着実に拡大
- 俳優としても「緊急取調室」シリーズに復帰、劇場版にも出演
- 2025年に妻・平山あやさんと結婚6周年を迎え、公私ともに充実
- 独立により、より自由度の高い料理・発信の企画に期待
俳優、料理家、YouTuber――いくつもの顔を持ちながら、そのどれもを中途半端にしないのが速水もこみちさんのすごいところです。事務所からの独立で、これからますます“自分らしい”活動が増えていきそう。新しいステージでのもこみちさんの料理と笑顔を、これからも楽しみに見守っていきたいですね。