女装ビジュアルで一世を風靡したヴィジュアル系バンドSHAZNAのボーカル、IZAMさん。1997年の「Melty Love」の大ヒットで一躍時の人となり、中性的な美しさで多くの女性ファンを虜にしました。あれから約30年、IZAMさんは2026年の元日に女優・吉岡美穂さんとの結婚20年での離婚を発表し、話題を呼びました。そして2026年はSHAZNAとして実に25年ぶりとなる本格的な全国ツアーを敢行中。54歳になった今、IZAMさんはどんな日々を送っているのでしょうか。
01IZAMのプロフィール
- 本名
- 日根 良和(ひね よしかず)
- 生年月日
- 1972年4月23日(2026年7月時点で54歳)
- 出身地
- 東京都
- 血液型
- O型
- 所属
- SHAZNA(ボーカル)/劇団「ベニバラ兎団」座長
- 代表曲
- 「Melty Love」「Rasetsu」「不完全な鳥」
- 結婚歴
- 1999年に吉川ひなのさんと結婚・同年離婚/2006年に吉岡美穂さんと再婚・2026年離婚
- 子供
- 吉岡美穂さんとの間に3人(長男・長女・次男)
一言で表すなら「時代を作った人」。1990年代後半のヴィジュアル系ブームの中でも、IZAMさんの女装ビジュアルは異彩を放ち、音楽番組を席巻しました。そして2026年の今も、その”変化を恐れない”スタイルは健在です。
02SHAZNA全盛期――Melty Loveと社会現象
女形ボーカルという衝撃
SHAZNAは1992年に結成されたヴィジュアル系ロックバンドです。IZAMさんはボーカルとして、ドレスや厚化粧、長い巻き髪という「女形」ビジュアルを前面に押し出し、性別を超えた美しさで一気に注目を集めました。ラルクアンシエルやマリスミゼルらとともに「ヴィジュアル系四天王」と称されることもあり、バンドブームの中心的存在でした。
「Melty Love」ミリオンヒット
1997年8月27日にリリースしたメジャーデビューシングル「Melty Love」はオリコンチャート2位を記録する大ヒットとなり、収録アルバム「金色の太陽と銀色の月」はゴールドディスク大賞のロックアルバム賞を受賞。日本有線大賞では最優秀新人賞に輝くなど、快進撃が続きました。
テレビ・雑誌を席巻した中性的ビジュアル
音楽番組への出演はもちろん、女性ファッション誌の表紙を飾ることもあり、その中性的な魅力は音楽ファンの枠を超えて広がりました。ボーイ・ジョージやカルチャー・クラブからの影響を公言し、1998年にはカバーアルバムも制作。単なるビジュアル系の枠に収まらない存在として、多くのファンを獲得しました。
03解散、そして2度の結婚と離婚
SHAZNAは2000年代に入り活動を縮小し、2015年4月29日にパシフィコ横浜でのライブをもって解散しました。その間、IZAMさんの私生活も大きく動いています。
- 1999年2月モデル・タレントの吉川ひなのさんと結婚。共演したドラマがきっかけとされる
- 1999年9月吉川さんとわずか半年ほどで離婚。当時は"ままごと婚"とも報じられた
- 2006年11月タレント・元グラビアアイドルの吉岡美穂さんと再婚
- 2007年〜2010年長男・長女・次男の3人の子どもが誕生
- 2015年4月SHAZNAがパシフィコ横浜公演で解散
- 2025年2月吉岡美穂さんが長年所属した事務所を退所し独立
- 2026年1月1日吉岡美穂さんとの離婚を連名で発表。IZAMさんにとって2度目の離婚となった
1999年の吉川ひなのさんとの結婚生活はごく短期間で幕を閉じましたが、2006年に再婚した吉岡美穂さんとは3人の子どもをもうけ、20年近くにわたり家庭を築いてきました。それだけに2026年の元日の離婚発表は、多くのファンにとって驚きをもって受け止められました。
04吉岡美穂さんとの離婚――発表の全文と背景
2026年1月1日、IZAMさんと吉岡美穂さんは連名でコメントを発表し、離婚を公表しました。発表文では「パートナーとして20年という節目を迎えるにあたり、残りの人生をお互いに考え話し合った結果、別々の未来に向けて歩き始めることとなりました」と説明。子育てについては今後も協力していく姿勢が示されました。
離婚の背景として複数のメディアが報じているのは、新型コロナウイルス流行期の経済的な負担です。ライブやイベントが制限された時期に収入面での苦しさがあったことが、複数の記事で触れられています。また吉岡さん自身がテレビ番組で、子どもの成長に伴い増える食費や習い事の費用について家計の悩みを語ったことがあったとも報じられました。あくまで報道ベースの情報であり、離婚の直接的な理由について本人たちが詳細を明らかにしたわけではありません。
吉岡美穂さんは離婚後のインタビューで、次のように語っています。
「今も一緒に暮らしています。離婚した後のほうがパパとママ、仲いいよねって」
出典:AERA DIGITAL(Yahoo!ニュース配信)
離婚後も同居を続け、子育てのパートナーとして協力し合う関係を続けているとのことです。感情的な対立による離婚ではなく、夫婦から「共同で子どもを育てる同志」へと関係を再定義したかたちだとみられます。
052026年現在の活動――25年ぶりツアーと新たな表現
SHAZNA、日本・南米ツアーを敢行
2026年、SHAZNAは結成から30年近くを経て「SHAZNA JAPAN and LATIN AMERICA tour 2026」を開催しました。2月11日の大阪公演を皮切りに、1997年から2000年にかけて行った過去のツアーのセットリストを各会場で再現するという趣向で、初の南米公演も実現。4月18日にはヒューリックホール東京でのツアーファイナル、通称「IZAM生誕祭」が満員の中行われました。
IZAMさんはツアーに向けたインタビューで、こう意気込みを語っていました。
「ライヴが終わったら”ちょっと恋したいかも""恋をするのって楽しいかも”と思えるライヴになっていると思う」
出典:VISUNAVI Japan 2025年11月28日
見た目の”激変”がたびたび話題に
離婚発表後、IZAMさんのビジュアルの変化がスポーツ紙やネットニュースで繰り返し取り上げられました。ピンクと黒のツートンカラーの髪にリボンをあしらったアレンジや、水色のカラーコンタクトを使った近影が公開されるたびに「誰か分からなかった」「見惚れてしまう」といった反応がSNS上で広がっています。6月28日放送のテレビ番組では中華風の衣装で登場し、視聴者を驚かせました。長年ヴィジュアル系の象徴的存在として活動してきたIZAMさんらしく、私生活の変化をきっかけに表現の幅をさらに広げているようです。
ベニバラ兎団と後進の育成
音楽活動と並行して、IZAMさんは自身が2008年に旗揚げした劇団「ベニバラ兎団」の座長としても活動を続けています。ダークファンタジーを基調としたオリジナル作品を手がけ、ゲストキャストを招いた公演も継続的に実施。近年は日本総合芸能学院で特別講師も務めるなど、表現者としての活動の幅を広げています。SHAZNAは2026年夏以降もソロライブや29周年記念ライブを予定しており、7月からは月替わりでの配信シングルリリースも始まっています。
06まとめ
「Melty Love」で一時代を築いたIZAMさんは、2026年の元日の離婚発表という私生活の大きな転機を経て、2026年はSHAZNAとして25年ぶりとなる本格ツアーに臨みました。バンドとしての活動と、劇団座長としての表現活動を両立させながら、54歳になった今も変化を恐れず新しい自分を見せ続けています。
IZAM 2026年現在まとめ
- SHAZNAのボーカルとして「JAPAN and LATIN AMERICA tour 2026」を敢行、初の南米公演も実現
- 2026年1月1日、吉岡美穂さんとの結婚20年での離婚を連名で発表(IZAMさんにとって2度目の離婚)
- 離婚後も吉岡さんと同居を続け、3人の子どもの子育てに協力し合う関係を継続
- 離婚発表後のビジュアルの変化がたびたびメディアで話題に
- 2008年に自ら旗揚げした劇団「ベニバラ兎団」の座長として公演活動を継続
- 日本総合芸能学院の特別講師も務め、後進の育成にも携わる
- 2026年夏以降もソロライブや29周年記念ライブ、月替わり配信シングルを予定
私生活での大きな転機を公表しながらも、音楽と舞台の両輪で走り続けるIZAMさん。「変わり続けること」こそが彼のスタイルなのかもしれません。これからのSHAZNAとベニバラ兎団の活動にも注目です。