2000年代、ファッション誌「CanCam」の看板モデルとして、女性たちの憧れの的だった押切もえさん。エビちゃんこと蛯原友里さんらとともに「CanCam系」というスタイルを牽引し、バラエティ番組でもよく見かけた人気者でした。それがいつしかテレビでの露出が減り、「押切もえさん、最近どうしてるんだろう?」と思っている方も多いのではないでしょうか。実は押切さん、モデルの枠を超えて、小説家として、そして母として、しっかりと新しい人生を歩んでいます。2026年現在の押切もえさんの「今」を、全盛期から振り返ってまとめました。
01押切もえのプロフィール
- 本名
- 非公表(押切もえ名義で活動)
- 生年月日
- 1979年12月29日(46歳)
- 出身地
- 千葉県
- 主な活動
- ファッションモデル・タレント・小説家
- 代表的な雑誌
- 「CanCam」
- 著書
- 「浅き夢見し」「永遠とは違う1日」など
- 家族
- 夫はプロ野球・涌井秀章投手、2児の母
2026年で46歳。あのカリスマモデル時代から、すっかり大人の女性へと歩みを進めているんですね。
02全盛期の活躍――CanCamのカリスマモデルへ
読者モデルからのスカウト
押切もえさんは千葉県出身。ファッション誌「Popteen」の読者モデルからスカウトされ、芸能界入りを果たします。そこから本格的にモデルの道を歩み始め、徐々に頭角を現していきました。読者モデルから第一線のプロモデルへ――というキャリアの積み方は、当時の女性たちにとって憧れのサクセスストーリーでもありました。
「CanCam」三姉妹のひとりとして社会現象に
押切さんの名前を一気に全国区にしたのが、ファッション誌「CanCam」の専属モデルとしての活躍です。蛯原友里さん、山田優さんとともに「CanCam三姉妹」と呼ばれ、彼女たちが打ち出す上品で華やかなスタイル「CanCam系」は社会現象になりました。雑誌は飛ぶように売れ、彼女たちのファッションは多くの女性のお手本に。押切さんはその中心人物のひとりとして、まさに時代のアイコンでした。
バラエティ番組でも人気者に
モデルとしての美しさだけでなく、押切さんはバラエティ番組でも親しみやすいキャラクターで人気を集めました。さばさばとした性格と気取らない受け答えが好評で、ファッション以外の場面でもお茶の間に顔を出すように。「美しいだけでなく面白い」という二面性が、彼女の魅力をさらに広げました。
努力家としての一面
華やかなイメージの裏で、押切さんはかなりの努力家としても知られていました。自己管理を徹底し、仕事にも真摯に向き合う姿勢は、業界内でも評価が高かったといいます。トップモデルの地位は、生まれ持った美しさだけでなく、こうした地道な努力に支えられていたんですね。
03モデルから表現者への転身
派手なモデル業の一方で、押切さんは「書く」という新しい表現にも挑戦していきます。
- 2000年代前半「CanCam」専属モデルとして活躍。「CanCam系」スタイルが社会現象に。
- 2013年小説「浅き夢見し」(小学館)で小説家デビュー。新たな表現の道を切り開く。
- 2016年小説「永遠とは違う1日」(新潮社)が第29回山本周五郎賞の候補に選ばれる。
- 2017年プロ野球・涌井秀章投手との結婚を発表。
- 2010年代後半以降出産・育児を経て、モデル・執筆・SNS発信など多方面で活動を継続。
押切さんのすごいところは、モデルとして頂点に立ちながら、まったく別ジャンルである小説の世界にも本気で挑戦したことです。2013年に「浅き夢見し」で小説家デビューを果たすと、2016年の「永遠とは違う1日」では、なんと権威ある山本周五郎賞の候補に。これは「モデルが書いた本」という色物扱いでは決してなく、作家としての実力が正当に評価された証でした。
「美の象徴」だったモデルが、内面を言葉で表現する作家へと活動の幅を広げる。このしなやかなキャリアの広げ方は、本当に見事だと思います。
04結婚と母としての日々
プロ野球選手・涌井秀章投手との結婚
2017年、押切さんはプロ野球選手の涌井秀章投手との結婚を発表しました。トップモデルとプロアスリートの結婚は大きな話題に。その後、2児の母となり、生活の重心は徐々に家庭へと移っていきます。第一線で華やかに活動していた頃とはまた違う、母としての顔を持つようになりました。
仕事と育児の両立
結婚・出産を経て、押切さんはテレビへの露出を意図的に絞り、家庭を大切にしながら無理のないペースで仕事を続けてきました。露出が減ったのは「消えた」のではなく、ライフステージの変化に合わせて働き方を選び直した結果だと言えるでしょう。
40代で見つけた「柔らかさ」
20代・30代の頃の押切さんは、ストイックで近寄りがたい印象を持たれることもありました。けれど40代を迎え、2児の母となった今は、ずいぶんと柔らかな雰囲気をまとうようになったと言われています。年齢を重ねることでにじみ出る余裕や落ち着きは、若い頃とはまた違う魅力ですよね。
052026年現在の活動
モデル活動は今も継続
テレビ露出は減ったものの、押切さんは2026年現在もモデルとしての活動を続けています。2026年1月には自身のInstagramで、春夏服の展示会や発表会を回ってトレンドをチェックしている様子を投稿。2026年5月には映画「プラダを着た悪魔2」の公開前夜祭イベントに出席するなど、ファッション業界とのつながりは健在です。長年のキャリアに裏打ちされた審美眼は、今も第一線で求められているんですね。
美容・フィットネスの発信
押切さんは現在、美容やフィットネスの分野でも積極的に発信しています。2026年5月にはInstagramでピラティスに励む動画を公開し、「美しすぎる」「努力がすごい」と話題になりました。46歳とは思えない美しいスタイルは、日々の地道な努力の賜物。その姿は、同世代の女性たちにとって大きな励みになっています。
YouTube「Moe ch.」での発信
押切さんはYouTubeチャンネル「押切もえ / Moe ch.」も運営しています。美容やファッション、料理などをテーマにした動画を発信しており、テレビとは違うリラックスした距離感でファンと交流。トップモデルとして培ったセンスを、より身近な形でシェアしています。
小説家としての活動も
モデル・タレント業と並行して、押切さんは作家としての顔も持ち続けています。山本周五郎賞候補にもなった実力派として、執筆活動への意欲も語られてきました。「書く」という表現を手放さない姿勢は、彼女のキャリアの大きな柱のひとつです。
06まとめ
「CanCam」のカリスマモデルとして時代を象徴した押切もえさん。テレビでの露出は減りましたが、それは決して「消えた」わけではありません。モデル・小説家・母という複数の顔を持ちながら、2026年現在も自分らしいペースでしなやかに活動を続けています。
押切もえ 2026年現在まとめ
- 「CanCam」の専属モデルとして「CanCam系」ブームを牽引
- 2013年に小説家デビュー、2016年には山本周五郎賞候補にも
- 2017年にプロ野球・涌井秀章投手と結婚し、2児の母に
- 2026年現在もモデル活動を継続、ファッションイベントにも出席
- 美容・ピラティスの発信が「美しすぎる」と話題に
- YouTube「Moe ch.」で美容・ファッション・料理を発信中
モデルとして頂点に立ち、作家として評価され、母として家庭を築く。押切もえさんの歩みは、ひとつの肩書きにとどまらない生き方の見本のようです。これからどんな表現を見せてくれるのか、楽しみにしていたいですね。